子宮鏡(HFS)

さて、今日はいよいよ子宮鏡検査です。

いつもの内診室ではなくちょっとした手術室みたいなところでの検査です。

この検査の目的は、子宮の中に着床を妨げるようなポリープや内膜の異常増殖、子宮内膜炎、粘膜下筋腫等がないか、

筋腫が子宮内腔を圧迫していないか、子宮体癌などの病変が無いか等を調べる検査です。

検査ができるのは月経期以外なので必ず生理が終わってからご予約下さいとのことでした。

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事前準備

検査を受けるにあたって、検査の日まで夫婦生活はしないように、とのお願いと、

検査の2時間前までに食事を済ませること、水は検査の1時間前までは飲んでもよいけどその後は飲食禁止とのことでした。

検査当日は検査の都合上スカートでの来院と夜用のナプキンを持参するように言われました。

検査当日

予約時間の30分前に受付を済ませて血圧測定へ。看護師さんが測定するのかと思いきやセルフの血圧測定器で測定し受付の方へ確認。血圧のOKをもらい中待合室へ。

しばらくすると看護師さんから呼ばれ、今日の体調や食事の有無などの最終確認をされて

更衣室へ案内されました。

そこで着替えを済ませ貴重品をロッカーに預けて、いよいよ検査室へ。

少し薄暗い検査室で検査代の上に仰向けになっていざ検査開始です。

検査器具が入っていくのに痛みとかあるのかな?と心配していたのですが全くそんなことはなく、スルッと入っていきました。

すぐ横にモニターがあるのでそのモニターを先生と診ながらこれが子宮の中でこれが左の卵管、右の卵管と説明を受けながらの診査でした。

普段は絶対に見ることのない自分の体内を診るのはなんだか不思議な感じでした。

少し赤みがあるけれど問題はないとのことでした。

検査が終わり先ほどの更衣室で着替えを済ませ、気分が悪くなった人はそこにあるベットで休めるそうなのですが、

私は特に体調の変化もなかったので休まずにそのまま中待合室に行きました。

これで終わりかと思っていたのですが、診察室にて看護師さんから子宮内の環境を整えるお薬の説明がありました。

子宮内にも乳酸菌などの菌がいるようで、その環境を改善するお薬だそうです。

膣内注入のお薬と経口薬と計6種類のお薬が処方されました。

乳酸菌は最近よく耳にするヨーグルトなどで摂取する健康に良い菌というイメージがあったのですが、まさか子宮内にもいて環境改善を助けてくれているとは驚きです。

会計

最後に会計を済ませてお終いです。

今回のお会計…¥37125

子宮鏡の検査だけなら約4500円ほどで済んだはずなのですが、意外とお薬がお高い…

自費は痛いですね(汗)改めて保険制度のありがたみを実感してしまいますw

膣内注入のお薬、うまく出来るか不安ですが環境を改善して少しでも良い環境になるように頑張ります!

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